【日本初】bitflyerが不正出金被害の補償サービスを提供開始

仮想通貨には値動きリスクと盗難リスクがある

暴騰と暴落を繰り広げている仮想通貨市場、50倍100倍になる通貨が出てきたり、かと思えばたった一日で半値どころか-70%もの暴落をするなど投機的動きが続いています。相場も活況が続いており、1ヶ月で仮想通貨市場は4兆円増えたニュースがきた一方、暴落で2兆円がなくなったなど話題には事欠きません。

 

ボラティリティーが高いのは表裏一体

しかし仮想通貨というのは2つの大きなリスクを抱えています。1つは前述の通りボラティリティの大きさです。これは裏を返せばメリットでもあります。たった1ヶ月で100倍になるなど株やハイレバレッジのFXでもそう滅多にあることではなく、数年もしくは10年に一度のチャンスと言われるほどです。

 

仮想通貨はサイバーリスクが怖い

しかしもう1つのリスク【盗難などのサイバーリスク】があります。ビットコインをはじめとした仮想通貨を取引する取引所はたびたびサイバー攻撃を受けるリスクがあります。有名なのはあの日本で起きた「マウントゴックス破綻事件」です。最近では2016年に同じくビットコイン取引所であるBitfinexがサイバー攻撃で盗難にあっています。電子データである以上、ビットコインをはじめとした仮想通貨は常にサイバー攻撃のリスクをかかえているのです。

ビットコインに影を落としたマウントゴックス事件とは

2017.04.10

 

 

bitFlyerが不正被害補償サービスを開始

そんな国内取引高1位といわれているbitFlyerより【国内初】の不正被害に対する保険制度が適用されました。

これはbitFlyerユーザーがメールアドレス・パスワード等を盗取され、不正に日本円で出金された場合に、その被害を補償してくれるサービスです。対応保険会社は三井住友海上火災保険株式会社と超大手で安心です、

 

条件は以下のとおりです。

 

補償の要件

二段階認証登録ユーザーのメールアドレス・パスワード等の盗取により行われた不正な日本円出金については、次の各号のすべてに該当する場合、二段階認証登録ユーザーは当社に対して第 6 条に定める補償対象金額を請求することができます。

① メールアドレス・パスワード等の盗取による不正なログインがあること。
② 不正な登録銀行口座の変更もしくは追加が行われていること。 Zaif
③ 不正な日本円出金が行われていること。
④ 不正な日本円出金に気づいてから補償対象期間内に当社への通知が行われていること。
⑤ 当社の調査に対し、二段階認証登録ユーザーより一般的かつ客観的な説明が十分に行われていること。
⑥ 不正な日本円出金が行われてから 14 日以内に警察署に被害届を提出し、受理されていることが確認できること。被害状況、警察への通知状況等について当社の調査に協力していること。

引用:https://bitflyer.jp/compensation?utm_campaign=newsletter&utm_source=newsletter&utm_medium=email

 

メールアドレス・パスワード等の盗取による不正な日本円出金に伴う補償について【bitFlyer】

区分(不正な日本円出金が発生した時点) 補償上限金額 *1
預かり資産の合計が円換算 *2 にて 100 万円を超える二段階認証登録ユーザー 500 万円
上記以外の二段階認証登録ユーザー 10 万円

 

基本的に対象となるユーザーは自己対応策である二段階認証を設定している方であり、きちんと自己防衛していてなおかつ被害に合ってしまった方に補償をしてくれるというとてもよい内容です。

これまでビットコインをはじめとした仮想通貨についてはマウントゴックス事件の余波や、最近起こったサイバーテロの支払いにビットコインが指定されるなどのイメージがあり印象がよくありませんが、確実に安心して取引できる環境が整いつつあります。無論、完璧とはいえずcoincheckはサーバーダウンや取引停止になったり、Zaifは市場から異常に乖離した取引が成立したり、このbitFlyerもサーバー障害が何度も起こるなど、リスクは以前として高いままです。

仮想通貨には中央集権法定通貨に縛られない自由と、大きな値上がりという夢がありますが、現実的にリスクは非常に高い投機的なものなので、資金を入れる場合はきちんリスクを踏まえて余裕資金で行うことが大前提です。

 

 

仮想通貨は対象外だった・・・まぎらわしい

しかしこの保険、いろいろな条件や直接Bitflyerに確認した方の情報を見るとなんと「仮想通貨は対象外」でした。確かに保険の内容には”不正な日本円出金”に対する補償であり、仮想通貨は対象として書かれていません。書かれていないということは対象外です。つまりこの保険はbitFlyerにあずけてある日本円のみが保険対象ということです。

仮想通貨の盗難リスクには全く使えず、あくまでアカウントのハッキング対策保険ということですね。うーん、これは仮想通貨投資に対する保険としてはあんまり役に立つとはおもえませんね。少なくともビットコインの不正出金が対象にならないと。

 

 

 

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